この記事では、ベトナム旅行にいくら持っていくべきかについてまとめています。
結論からいうと、航空券代とホテル代を支払い済みなら、3泊4日の現地予算は1人2万〜4万円程度がひとつの目安です。
節約旅行なら少なく、観光や買い物を楽しむなら多めに準備します。
そこで、現金は最初に1万〜2万円分を用意し、残りをクレジットカードやATMで補う方法がおすすめです。
為替レートやカードの利用条件は変わるため、出発前に公式情報も確認しましょう。
ベトナムの通貨、ATM、カード利用については、出発前に公式観光サイトで最新情報を確認しておくと安心です。
ベトナム旅行にはいくら持っていけばいい?
ベトナム旅行に持っていく金額は、旅行日数だけでなく、航空券やホテルを支払い済みか、食事や観光にどれだけお金をかけるかによって変わります。
まずは、現地で使うお金と旅行全体の費用を分けて考えることが大切です。
3泊4日なら現地で使うお金は2万〜4万円が目安
航空券代とホテル代を日本で支払い済みの場合、3泊4日のベトナム旅行で現地に持っていくお金は、1人2万〜4万円程度を目安にするとよいでしょう。
この金額には、食事、市内移動、観光施設、カフェ、マッサージ、ちょっとしたお土産代などを含みます。
ローカル食堂を中心に利用し、徒歩や路線バスを活用するなら2万円前後でも過ごせます。
一方、レストランや配車アプリを頻繁に利用し、観光やスパも楽しむ場合は3万〜4万円程度あると安心です。
現地で使う費用と、万が一に備える予備費を分けて用意することがポイントです。
日数別に必要な金額を確認
航空券とホテルを支払い済みの場合に、現地で使うお金の目安を日数別に整理しました。
| 旅行日数 | 節約重視 | 標準的な旅行 | 観光・買い物を楽しむ |
|---|---|---|---|
| 2泊3日 | 15,000円前後 | 20,000〜30,000円 | 35,000円以上 |
| 3泊4日 | 20,000円前後 | 25,000〜40,000円 | 50,000円以上 |
| 4泊5日 | 25,000円前後 | 30,000〜50,000円 | 60,000円以上 |
| 5泊6日 | 30,000円前後 | 40,000〜60,000円 | 70,000円以上 |
| 1週間 | 40,000円前後 | 50,000〜80,000円 | 90,000円以上 |
上記は、食事、交通、観光、少額のお土産を含めた概算です。
高級レストラン、ゴルフ、スパ、リゾート施設、オプショナルツアーなどを利用する場合は、別に予算を追加してください。
旅行スタイル別に必要な予算を確認
旅行中に必要な金額は、選ぶ店や移動方法によって大きく変わります。
| 旅行スタイル | 1日あたりの目安 | 主な過ごし方 |
|---|---|---|
| 節約旅行 | 3,000〜5,000円 | ローカル食堂、徒歩、バス中心 |
| 標準旅行 | 5,000〜8,000円 | レストラン、カフェ、配車アプリを利用 |
| ゆったり旅行 | 8,000〜15,000円 | スパ、観光、買い物、少し良い食事 |
| 贅沢旅行 | 15,000円以上 | 高級店、専用車、高級スパ、ツアーを利用 |
節約を意識していても、急な移動や体調不良、予定外の買い物が発生する場合があります。
計算した予算に5,000〜10,000円程度の予備費を加えておくと、現地で慌てにくくなります。
ベトナム旅行はいくら持っていくか必要なお金の内訳
ベトナム旅行の予算を決めるときは、食費、交通費、観光費、お土産代に分けて計算するとわかりやすくなります。
ここでは、航空券とホテルを除いた現地費用の目安を紹介します。
食費は1日2,000〜5,000円程度
ベトナムでは、ローカル食堂や屋台を利用すれば、食費を比較的安く抑えられます。
ただし、観光客向けレストラン、ホテル内の飲食店、日本食レストランでは料金が高くなる傾向があります。
| 食事内容 | 1回あたりの目安 |
|---|---|
| ローカル食堂・麺料理 | 300〜700円 |
| カフェ・軽食 | 300〜1,000円 |
| 一般的なレストラン | 800〜2,000円 |
| 高級レストラン | 3,000円以上 |
朝食がホテル料金に含まれている場合、昼食と夕食、カフェ代を合わせて1日2,000〜5,000円程度が目安です。
ローカル食堂中心なら安く抑えられますが、衛生面や飲料水にも注意して店を選びましょう。
交通費は1日500〜2,000円程度
ハノイ、ホーチミン、ダナンなどの都市では、配車アプリやタクシーを使って移動する旅行者が多くなっています。
移動距離が短ければ一回あたりの負担は小さいものの、空港送迎や観光地への長距離移動では料金が高くなります。
| 移動方法 | 費用の考え方 |
|---|---|
| 徒歩 | 無料 |
| 路線バス | 安く移動しやすい |
| 配車アプリ | 乗車前に料金を確認しやすい |
| タクシー | メーターや料金表示を確認する |
| 空港送迎 | 市内移動より高くなりやすい |
街歩きが中心なら1日500円程度で済む場合がありますが、配車アプリを複数回利用するなら1,000〜2,000円程度を見込んでおきましょう。
空港から市内までの移動費は通常の市内交通費と分けて確保すると、予算を管理しやすくなります。
観光やマッサージの費用も確保する
寺院、博物館、展望施設、テーマパークなどを訪れる場合は、入場料が必要です。
また、ベトナム旅行ではマッサージやスパを利用する人も多いため、希望する場合は食費や交通費とは別に予算を確保しましょう。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 小規模な観光施設 | 数百円程度 |
| 人気観光施設 | 1,000円前後から |
| マッサージ | 1,500〜4,000円程度 |
| 高級スパ | 5,000円以上 |
| 現地ツアー | 数千円〜1万円以上 |
ハロン湾、メコン川、ホイアン郊外などへの日帰りツアーを申し込む場合は、現地予算が大きく変わります。
参加したいツアーを出発前に決め、現地生活費とは別枠で計算しておくことが重要です。
お土産や買い物のお金は別に用意する
ベトナムコーヒー、お茶、菓子、雑貨、刺しゅう製品などを購入する場合は、お土産代も必要です。
少量のお土産なら3,000〜5,000円程度でも足りますが、家族や職場向けに多く購入する場合は1万〜2万円程度になることもあります。
| 買い物の量 | お土産予算の目安 |
|---|---|
| 自分用を少し購入 | 3,000円前後 |
| 家族や友人向けに購入 | 5,000〜10,000円 |
| 職場用や雑貨も購入 | 10,000〜20,000円以上 |
買い物の予定がある人は、旅行中の生活費に含めず、最初から別の予算として管理しましょう。
お土産代を別にしておくと、旅行後半で食費や交通費が不足するのを防げます。
ベトナム旅行では現金をいくら持ってくか?
ベトナムでは、小さな買い物や屋台では現金が便利ですが、ホテルやレストランなどではクレジットカードが使える場合もあります。
全額を現金で持ち歩くのではなく、現金とカードを使い分ける方法が安心です。
現金は1人1万〜2万円分から始める
3泊4日の旅行なら、到着時に1人1万〜2万円分程度のベトナムドンを用意し、不足分をカードやATMで補う方法が使いやすいでしょう。
- 屋台や市場
- ローカル食堂
- 少額の買い物
- チップ
- 小規模な観光施設
- カード端末が使えない場合
- ATMやカードにトラブルが起きた場合
最初から旅行予算の全額を現金にせず、必要に応じて追加する方法が安全です。
現金とクレジットカードを併用する
おすすめの配分は、現地で使う予定額の30〜50%を現金、残りをクレジットカードやデビットカードで用意する方法です。
| 支払い方法 | 向いている場面 |
|---|---|
| 現金 | 屋台、市場、少額決済、小さな店 |
| クレジットカード | ホテル、レストラン、大型店舗 |
| デビットカード | 利用額を管理しながら支払いたい場合 |
| ATM | 現金が不足した場合 |
カードは磁気不良、利用停止、暗証番号忘れなどに備え、可能なら異なる国際ブランドを2枚持っていくと安心です。
また、財布を分け、現金やカードを一か所にまとめないようにしましょう。
日本円を一度に全額両替しない
為替レートは日々変動し、両替所によって手数料や受け取れる金額も異なります。
市場レートは日々変わります。
実際の両替では手数料や店舗の交換レートが反映されるため、表示レートより受取額が少なくなる場合があります。
為替は変動するため、両替前に最新のレートを確認してください。
空港では初日分だけ両替し、市内の銀行や正規の両替所で追加する方法も選択肢になります。
ベトナム旅行はいくら持っていくかお金を使うときの4つの注意点
ベトナムドンは日本円より桁数が多く、慣れるまでは金額を間違えやすい通貨です。
両替や支払いで困らないよう、出発前に4つの注意点を確認しておきましょう。
桁数の多いベトナムドンを見間違えない
ベトナムドンにはゼロが多く、10万ドンと100万ドンを見間違える可能性があります。
支払い前には、紙幣の数字だけでなく、色や額面を落ち着いて確認してください。
例えば、100,000ドンは10万ドン、1,000,000ドンは100万ドンです。金額を読むときは、下3桁を省略して「100」「1,000」と考えると整理しやすくなります。
店員に紙幣を渡す前に、スマートフォンの電卓で日本円換算する習慣をつけると安心です。
クレジットカードの海外手数料を確認する
クレジットカードを海外で利用すると、カード会社が定める海外事務処理手数料が加算される場合があります。
また、店頭で日本円とベトナムドンのどちらで支払うか聞かれた場合、日本円建てでは店側の為替レートが適用されることがあります。
一般的には、現地通貨であるベトナムドン建てを選び、カード会社の換算レートを利用するほうが比較しやすくなります。
利用するカードの海外手数料、旅行保険、利用通知の設定を出発前に確認しましょう。
ATM手数料と利用限度額を確認する
ベトナムの主要空港には、国際カードに対応したATMが設置されています。
ただし、ATMを利用すると、現地ATM手数料とカード会社側の手数料が発生する場合があります。
一度に引き出せる金額もATMごとに異なるため、少額を何度も引き出すと手数料負担が大きくなります。
ATMを使う際は、明るい場所や銀行に併設された機械を選び、カードや現金の取り忘れにも注意してください。
多額の現金を持ち込む場合は申告する
ベトナムへ多額の外貨やベトナムドンを持ち込む場合は、税関申告が必要になることがあります。
最新の基準はベトナム税関や在ベトナム日本国大使館の案内を確認してください。
通常の短期旅行で多額の現金を持ち歩く必要はほとんどありません。
多額の現金を持参せず、カードやATMを組み合わせることは、防犯面でも有効です。
ベトナム旅行に持っていくお金に関するよくある質問
ベトナム旅行の現金、カード、両替、必要予算について、よくある疑問をまとめます。
ベトナム旅行3泊4日なら現金はいくら必要ですか?
航空券とホテルを支払い済みなら、最初に1万〜2万円分のベトナムドンを用意し、残りをカードで支払う方法が目安です。現地で使う総予算は、1人2万〜4万円程度を見込むとよいでしょう。
ベトナム旅行に日本円はいくら持っていけばいいですか?
現地予算とは別に、緊急用として1万〜3万円程度の日本円を用意すると安心です。ただし、日本円を多額に持ち歩くより、カードやATMを併用したほうが盗難や紛失のリスクを分散できます。
ベトナムではクレジットカードだけで旅行できますか?
ホテル、レストラン、大型店では利用できる場合がありますが、屋台、市場、小規模店舗では現金が必要になることがあります。カードだけにせず、少額の現金を必ず用意しましょう。
ベトナムドンは日本で両替したほうがいいですか?
日本で全額を両替する必要はありません。到着直後に必要な交通費や飲食費だけ準備し、現地の空港、銀行、正規の両替所、ATMなどを利用する方法があります。
4泊5日のベトナム旅行にはいくら必要ですか?
航空券とホテルを除く現地費用は、標準的な旅行なら1人3万〜5万円程度が目安です。スパ、ツアー、お土産、高級レストランを楽しむ場合は6万円以上を見込むと安心です。
ベトナムで1日いくら使いますか?
節約旅行なら1日3,000〜5,000円程度、標準的な旅行なら5,000〜8,000円程度が目安です。観光やスパ、買い物を楽しむ場合は1日8,000〜15,000円程度になることがあります。
ベトナム旅行では財布を分けたほうがいいですか?
現金、クレジットカード、予備の日本円は分けて保管するのがおすすめです。すべてを同じ財布に入れると、紛失や盗難が起きた際に支払い手段を失う可能性があります。
ベトナム旅行はいくら持っていくについてまとめ
ベトナム旅行にいくら持っていくか迷ったときは、航空券とホテルを支払い済みなら、3泊4日で1人2万〜4万円程度を現地予算の目安にしましょう。
4泊5日なら3万〜5万円程度、1週間なら5万〜8万円程度が目安です。
ただし、必要金額は食事の店、移動方法、観光、スパ、お土産の量によって変わります。
現金は1万〜2万円分から始め、クレジットカードやATMを併用し、予算に5,000〜10,000円程度の予備費を加えておくと安心です。
為替レート、ATM手数料、カードの海外利用条件は変わります。
出発前にはベトナム政府観光局や利用するカード会社の公式サイトで最新情報を確認し、自分の旅行プランに合った金額を準備してください。
現金やカードの利用環境を事前に確認しておくと、両替しすぎや現地での現金不足を防ぎやすくなります。